- ネパールを意識したアジアンテイストなカフェ
- 素材にこだわった食材
- フェアートレードの雑貨販売
『雑貨&カフェ ルバーブ』をご存知でしょうか?
現在の東金駅周辺地域は、江戸時代から続く歴史のある地域です。
今回は、東金市の名所・八鶴湖や千葉県立東金高校のすぐ近くにある、『雑貨&カフェ ルバーブ』をご紹介します!
この記事を読めば、異国情緒たっぷりなネパール風のカレーを食べに、『雑貨&カフェ ルバーブ』に遊びに行きたくなること間違いなしですよ。
ルバーブって?
『雑貨&カフェ ルバーブ』とは、ネパール風チキンカレーが看板メニューのアジアンテイストなカフェです。
店内には、ネパールなどのアジアン風な音楽が流れ、こだわり抜いた内装で一気に異国情緒あふれる世界感が出迎えてくれます。
店内のアジアンな雰囲気を一層高めてくれるのは、アジア諸国からフェアトレードで輸入した雑貨たち。
フェアトレードとは?
フェアトレードとは、貧困国で作成された雑貨を労働に見合った適正な価格で販売する貿易のことです。
詳しくは「フェアトレードとは?」FARTRADE JAPAN 公式HPをご欄ください。
さらに、ところ狭しと並ぶ絵本や本の数々に囲まれれば、非日常的な空間に癒やされること間違いなしです。
ルバーブメニュー
ルバーブの食材は、からだにやさしい素材にこだわったものばかり。
今回は、ベジタブルカレーとアイスチャイのセットを注文したので、レポしていきたいと思います~!
ベジタブルカレーと古代米
体にやさしい味がする!
おなかが弱い私ですが、これは体にやさしいぞ。
甘めのカレールーに、野菜がゴロゴロとふんだんに入っていて、見た目以上に満足感があります。
そして見逃してほしくないのがお漬物。
かなりおいしいので、おすすめです!
大満足の味でした!
チャイが甘くておいしすぎる!!
私は、チャイ大好き人間で、自宅でもチャイを作るほどなんですが、ルバーブのチャイ最高!!
今回は、アイスチャイを注文したのですが、甘くて最高!
チャイといえば、ホットで飲むことが多いと思います。
本場インドなどのチャイは、かなり甘くしておやつみたいに飲むそうです。
しかし、日本で飲むアイスチャイは、氷の加減で甘さが薄まってるな~という現象が度々起こっているように感じます。
だからこそ、ルバーブのチャイは、チャイ独特の甘さとシナモンの風味が絶妙にからまって、絶品のチャイでした!
思わず顔がほころんでしまうほど、ルバーブのチャイは絶品でした!
裏話
ここでちょっと裏話。
もともと、看板メニューの「ネパール風チキンカレー」を注文しようと意気込んでいた私ですが、「辛いけど大丈夫ですか?」との店員さんのお気遣いがありました。
そして、「ベジタブルカレーなら辛くないですよ」と。
私はカレーは大好きだけど、辛いものはめっぽう苦手な人で、ネパール風だとちょっと辛いんじゃ……?という不安がありました。
カレーって、辛いものはすごく辛いし、辛いものが苦手な人にとっては、馴染みのないお店でカレーを注文するって、けっこう賭けだったりすると思うんです。
だからこそ、辛いけど大丈夫?という店員さんからのお気遣いは、辛いもの苦手なカレー好きにとって、ものすごくありがたかった!!
ということで、今回、私はベジタブルカレーを注文しました。
結果、野菜ゴロゴロの甘めなカレーがおいしくて大満足でした!
辛いカレーが大丈夫な人は、ぜひ、看板メニューの「ネパール風チキンカレー」に挑戦してみてくださいね!
ルバーブのこだわり
ここからは、『雑貨&カフェ ルバーブ』のこだわりをご紹介します。
貸本
『雑貨&カフェ ルバーブ』の歴史は、なんと22年!!
22年間、ずっと続けられているのが、貸本です。
ところ狭しと並ぶ店内の本は、すべて借りられるとのこと。
22年間にもおよぶ貸本台帳は、ルバーブの歴史が刻まれているといっても過言ではありません。
ルバーブへの愛を感じますね!
貸本の中には、絵本もあるので、お子さんも借りられますよ!
国際交流の拠点
ルバーブは、コロナ禍以前は国際交流の場として、近所の城西国際大学の学生たちの交流の場でもあったそうです。
成田国際空港が比較的近いエリアのため、国際交流が盛んな街でもあります。
しかし、コロナ渦では学生同士や留学生たちが集まれなくなってしまったそう。
2022年現在では、落ち着いた雰囲気を醸し出している店内ですが、だからこそ、のんびり癒されたいときにうってつけのカフェだといえます。
「海外を感じたい」「非日常を味わいたい」そんなときは、『雑貨&カフェ ルバーブ』に足を運んでみてはいかがでしょうか。
公共交通機関で『雑貨&カフェ ルバーブ』へ行く方法
- JR東京駅:約1時間40分
- JR海浜幕張駅:約1時間
- JR千葉駅:約50分
- JR蘇我駅:約40分
- JR東金駅(最寄り駅):約7分
◆東京駅出発
◆そのほかの駅から出発
ルバーブは、最寄り駅の東金駅から徒歩7分。
都心から離れていても、駅から近いことも魅力です。
では、各主要駅から最寄りの東金駅までどのような電車を乗ればよいのでしょうか。
最寄り駅「JR東金駅」からルバーブへ迷わず到着できる方法をご紹介しています。
JR東金駅(最寄り駅)から『雑貨&カフェ ルバーブ』への順路
東金駅
東金駅の改札は箇所です。
改札口を出ると、タクシーなどが停まっているロータリーがあります。
東金駅構内図
東金駅構内はとてもシンプルな造りなので、迷う心配がありません。
駅のロータリー入り口で左折し、小道に入る
「南総国際旅行」の看板が目印の『スリープショップ東金営業所』の左脇にある小道へ曲がります。
まっすぐ進む
小道に入ると、まっすぐな道が続きます。
車がギリギリ1台通れるかどうかくらいの、昔ながらの街並みです。
道幅は狭いですが、車通りが少ないので安全に歩けますよ。
1番目のT字路を右折
長いまっすぐな道を歩いていくと、途中でT字路が現れます。
ここを右に曲がりましょう。
突き当たりの信号まで進む
右折後も、まだ細い路地が続きます。
突き当りの信号まで進みましょう。
突き当たりの信号で左折
突き当りの信号で、左に曲がります。
今回は横断歩道は渡りませんでしたが、先に渡ってしまってもOKです。
「千葉県道119号&千葉銚子線」沿いを歩く
道なりに歩きましょう。
旧街道沿いの道なので、そこまで交通量が多いわけではないです。
とはいえ、大きな高速バスの通り道なので(バス停あり)、時間帯によっては交通量が多くなります。
車には十分気を付けて歩きましょう。
2番目の横断歩道のあるT字路を右折
道なりに歩いてから2番目の横断歩道を渡ります。
ここには信号がないので、車が通っていないことを十分に確認してから渡るようにしましょう。
横断歩道を渡った先には、「わかば」という看板のある建物があります。
「わかば」の建物の左側の路地に進みましょう。
まっすぐ進む
路地に入ると「教会坂」と呼ばれる、緩やかな坂道になっています。
「教会坂」という名前は、この通り沿いに東金教会併設の『ときがね幼稚園・保育園』があることに由来します。
ルバーブの店主曰く、『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子さんが生前に訪れた教会だとか。
ちなみに、矢印の先に見える建物が『雑貨&カフェ ルバーブ』です。
あと、もうちょっとですよ!
進行方向右手側『雑貨&カフェ ルバーブ』到着
教会坂を上った先の右手側に『雑貨&カフェ ルバーブ』がありました~!!
お隣には、『松の湯』という、昔ながらの煙突が目印の銭湯が現役で営業中です。
この教会坂の先には、東金市の名所・八鶴湖と、県立東金高校があります。
県立東金高校の前身は、江戸幕府を開いた徳川家康の、鷹狩の時の宿泊所「東金御殿」。
江戸時代から続く街並みの中に、教会や銭湯、ネパールの雰囲気が漂う『雑貨&カフェ ルバーブ』と、東金の街並みには、新旧だけでなく、さまざまな文化が入り混じっています。
それなのに、どこかのどかな雰囲気が漂っている不思議な魅力を持っているのが、東金駅周辺地域。
東金駅周辺だけでも、特色あるカフェが並んでいるので、東金カフェ巡りをしてみるのも楽しそうですよ!
駐車場
ルバーブには、駐車場も用意されているので、車でも行けますよ!
車の場合は、小道には入らず、大通り沿いを走ることをおすすめします。
『雑貨&カフェ ルバーブ』の基本データ
店名 | 雑貨&カフェ ルバーブ |
住所 | 千葉県東金市東金1407−4 |
HP | https://cafe-25836.business.site/ |
営業時間 | 11時00分~16時00分 定休日:火・木・土 |
支払方法 | 現金のみ |
駐車場 | あり |