- 築150年の古民家を改装した現代アート派カフェ
- 近代的なアートギャラリーの展示会
- 大正ロマン×和モダンなカフェ空間
千葉県長柄町は、房総半島のど真ん中にある町です。
今回は、そんな房総半島ど真ん中にある、古民家カフェ『ギャラリー&カフェ 夏庭(なつにわ)』をご紹介します!
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
『夏庭』って?
『夏庭』玄関
古民家は築150年。
オーナーのおばあちゃんのおうちをリノベーションして、アートギャラリーを始まりとのことで、カフェは、2020年から運営されています。
3カ月ごとにテーマを変えたアート作品の展示会は、時に大盛況で人の出入りも多くなることも!?
今回おじゃましたときは、ラッキーなことに自分たちしかおらず、ほぼ貸し切り状態でゆったりとした時間を楽しめました!
『夏庭』の魅力
『夏庭』には、主に2つの顔があります。
1つ目は、近代的なアートギャラリー。
そして2つ目は、古民家をリノベーションした空間でくつろげるカフェスペースです。
近代的なアートギャラリー
古民家の一角にるアートギャラリーは、とてもモダンな雰囲気のある空間です。
3カ月に1度のペースでテーマを変えてアート作品が展示されていて、実際に購入するこも可能とのことでした。
今、『夏庭』で行われている展示会を知りたい場合は、『夏庭』のInstagramをチェック!
『夏庭』和とモダンアートが融合したカフェスペース
ギャラリー内以外でも、カフェスペースに作家さんの作品があちらこちらに飾られていて、和とモダンが融合したアーティスティックな空間を楽しめます。
大正ロマンを感じさせる和と洋のテイストが混じったカフェスペース
『夏庭』囲炉裏
築150年の古民家の佇まいは、昔懐かしいノスタルジックな空間が広がっていて、のんびりとした時間を過ごすのにピッタリです。
『夏庭』小川
セミと、ひぐらしの鳴き声が外から聞こえ、庭の小川の流れる水の音が、まさに日本の古きよき「夏」とも言えそうです。
都会の雑然とした日常から切り離されたような穏やかな時間の流れる空間は、ギスギスした心を穏やかにさせてくれます。
こだわり抜いた軽食とティー
『夏庭』キッチンと店主
私が今回注文したメニューは、「イングリッシュマフィンセット」。
ドリンクは、「今日の紅茶」の、グリーンチャイを選びました。
『夏庭』イングリッシュマフィンセット
焼きたてのイングリッシュマフィンに、はちみつをかけて食べたら、も~絶品!!
シンプル・イズ・ベストとは、まさにこのことだと納得でした!
飲み物はグリーンチャイを選びました。
身体の芯からあったまるぅ~!!
そもそもチャイとは、インドなどでよく飲まれているお茶のこと。
「チャイ」といえば、紅茶の茶葉に、ミルクの入ったものがイメージしますが、「グリーンチャイ」は緑茶から作られているチャイだそう。
クラッカーは、『夏庭』の紅茶にあうように特別に作られたものとのこと。
カリっと口に含むと、スパイスの独特の風味が口の中全体に広がって、「今日の紅茶」グリーンチャイにピッタリでした!
風流なガラス越しの池
『夏庭』窓辺
窓辺の席は前面ガラスで、目の前の池と山を眺められます。
窓辺とキッチンの空間だけは、ほかのノスタルジックな雰囲気の座席とはうって変わって、少しモダンな雰囲気が漂っています。
ガラス越しに見える池と山を眺めながら、ホッと一息できる空間が広がる空間でのティータイムは格別の時間でした。
しかも、目の前の山も『夏庭』の所有地とのことで、外に回れば、山を登ることができます。
『夏庭』テラス
正面の古きよき古民家の佇まいとはまた違った、モダンな雰囲気が漂っていておしゃれです。
作家さんの作品・万華鏡がカフェスペースで楽しめる
『夏庭』万華鏡
カフェスペースに万華鏡作家さんの作品が置いてあり、見させてもらいました。
子どもの頃に見た万華鏡よりも何倍も精巧に作られており、時間を忘れて見入ってました。
しかも、筒の先にある色や光によって、中に映し出されるデザインが変わるし、何より、中のデザインが立体的なんです。
このデザインは、大小様々な筒によりけり、それぞれ中の見え方も異なっています。
しかも万華鏡の見え方はすべて計算つくされたデザインとのこと。
もし、万華鏡が置いてあったら、ぜひ試してみてくださいね!